最終更新日: 2010年4月25日

WIZnetのEthernetモジュールを使ってみる

ArduinoのEthernet Shieldには、WIZnet社のW5100が使用されています。そのWIZnet社が発売しているW5100使用の組み込み用Ethernetモジュール「WIZ812MJ」をArduinoにつなげてテストしてみました。Arduino標準のEthernetライブラリがそのまま使えるという事で、とても簡単そうです。

購入

まずは適当にアキバを探してみましたが見つけられませんでした。ということで通販。まず見つかるのがストロベリーリナックスでしょう。ここで注文。価格2500円、送料400円でした。Web上で注文と同時に銀行振込み。翌日には商品が発送されました。
でも、千石か若松あたりで扱ってほしいですね。置けば売れると思うのですが。

Arduinoと接続してみる

WIZ812MJには20ピンの端子(10本×2列)が2個、計40本のピンがあります。しかしArduinoとはSPIで接続するため、接続に使用するピンは少なくて済むはずです。WIZ812MJのデータシートとArduino Ethernetシールドの回路図を見比べながら、以下の7本を接続しました。

信号名
(WIZ812MJ)
WIZ812MJ
端子番号
Arduino
端子番号
3V3D J1:12 POWER 3V3
GND J1:11 POWER GND
MOSI J1:1 DIGITAL 11
MISO J1:2 DIGITAL 12
/RESET J2:2 POWER RESET
SCLK J2:3 DIGITAL 13
/SCS J2:4 DIGITAL 10

あまりにも簡単な結論ではありますが、これで普通に動きました。電源を含めてたった7本接続しただけですが、Ethernet shield用のラブラリでそのまま問題無く動きました。
これは便利です。簡単です。




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